苦い・パサパサな栗とはおさらば!ちょっと茹で方を工夫するだけで、甘み倍増♡おいしい栗の茹で方
食欲の秋がやってきた!
季節は秋!
秋といえば、食欲の秋!
秋の食材の中でも、私が大好きでよく食べるのが
「栗」です。
栗って、茹でて半分に切るだけで
スプーンでパクパク食べることが出来る、秋の旬な食材のうちの1つ。
とにかく、甘くて美味しいですよね!
でも、栗を食べていてよくある悩みが、
稀に、苦い栗に当たったり、パサパサした栗に当たったとき
テンションがガクンと下がること。
特に、最初の方に食べていた栗が甘くて
幸せな気持ちで食べていたのに、
後半の栗がほとんど美味しくない栗だったとき。
とても損をした気分になるのです。
(口の中がずっと苦いし。)
そこで、今日は
もう、大好きな栗を食べているのに、テンションが下がることはしたくない!
こうなったら、栗の甘い茹で方を徹底的に調べようじゃないか!!!
という思いで、試作をして完成した
栗が甘くなる茹で方をお伝えいたします。
全ては、買った栗の100%甘い栗にして
最初から最後まで、美味しく幸せな気持ちで食べたい。
という、笹村の個人的願望です。
しばし、お付き合いください。
読んだら今すぐ食べたくなる、栗の栄養について
栗は、小さい実の中に
秋に摂って欲しい栄養素がたっぷり含まれている
栄養満点な食材なんです!
せっかく食べるなら、カラダにとってどうメリットがあるのかを知って
ありがた〜くいただきましょう!
目次
①豊富なビタミンB1で、糖質をエネルギーに変える
ビタミンB1は、ご飯・パン・うどん・芋類の炭水化物を体の中に入れたときに
エネルギーに変える働きがあります。
ビタミンB1が不足すると、
炭水化物からエネルギーが作られなくなるので
だるさ・元気が出ない
など、カラダに不調が出てきます。
ビタミンB1は、汗や尿で流れ出てしまうビタミンなので
毎日摂ってあげましょう。
そう考えると、栗ご飯って理にかなってますよね^^
もち米と併せて炊くと美味しいよね。お腹すいた。
②強い抗酸化力「タンニン」で、老化予防・いつまでも若々しく♡
栗といえば、の特徴ではないでしょうか。
栗の固〜い皮の内側にある
くっしゃくしゃな所を、「渋皮(しぶかわ)」
といいます。
普段、栗を食べるときにはあまり食べないのですが
この渋皮に、「タンニン」という
ポリフェノールの1種である強い抗酸化力がある成分が含まれています。
タンニンには、老化防止作用もあるので
いつまでも若々しくいたい!という方は是非食べてくださいね。
栗の渋皮煮。手作りだととっても手間がかかるのですが、
完成して食べたときの感動を思えばなんのその。
今年は、ブランデーを入れてみた。
③夏の紫外線ダメージをケア!熱に強いビタミンCがてんこ盛り!
夏に、たっぷりと紫外線を浴びた方、
栗を食べて、紫外線ダメージを受けた肌や髪をケアしましょう!
栗に含まれているビタミンCは、加熱に強いので
茹でても問題なし!
どれを食べても甘い!栗の茹で方
ズボラな私でも、簡単にできる栗の茹で方です。
材料
・栗 600g(スーパーで売っている栗1パック)
・水 栗がたっぷりかぶるぐらいの水
・塩 大さじ1(水1Lに対して大さじ1って覚えてても大丈夫)
①半日水につけた栗を鍋に入れて、水を入れて火にかける
強火寄りの中火で。
(強火寄りの中火?→沸騰した泡がブクブクなるぐらい。)
※沸騰したお湯で最初から茹でるのではなく、必ず水から茹でる。
じっくり熱を通す事で甘い栗になります。
②泡がブクブクなったら30分グラグラ。
まだ塩は入れません。
③30分後、塩投入
鍋全体に塩が行き渡る感じで、振り入れる。
④更に10分茹でる
ここで、栗の中に塩が入っていきます。
あまり茹で時間が長いと、しょっぱい栗になるので注意です。
⑤1つ切って食べてみて、ホクホク甘かったら完成!
丁度良い甘さになっていたら、火を消して、塩水を流す。
渋さが気になる・・・という場合は、1時間ぐらい塩水に入れたまま放置すると
塩が渋さを取ってくれますよ。ありがたや。
⑥頬張る
至福の時間。
どれを食べても甘い!甘いぞ〜!!!
しっとり、ゆで栗の完成だ〜!
塩分が、甘みを引き立てる良い仕事してる!
まとめ
以上、いつもよりも栗がもっと甘く美味しくなる茹で方でした!
ポイントは3つ!
①栗を最低6時間は水につける
②塩の量
③必ず水から茹でる
この3つさえ覚えておけば美味しい茹で栗ができます!
皆様も、食欲の秋を楽しむために、
是非お試しくださいね。
ただ1つだけ注意点をあげるとすれば
栗は5個ぐらい食べると、ご飯1杯分のエネルギー量になるので
食べ過ぎには注意です....♡